バーステータスインジケーターの変更

ステータスインジケーターの追加と削除 #

ステータスインジケーターの検索 #

$ apt search i3xrocks-

ステータスインジケーターのインストール #

$ sudo apt install i3xrocks-memory
$ regolith-look refresh

i3バーのカスタマイズ #

バーにある各インジケーターはファイルで管理されます。バーのステータスインジケーターの位置に対応しています。例として、ファイル名が10_で始まるものは、 20_で始まる設定ファイルのインジケーターより前に配置されることを意味します。各ファイルの中には、i3xrocksがスクリプトを実行するために使用する情報があり、最終的にバーに表示されるデータを返します。いくつかのステータスインジケーターは設定パラメーターが存在し、ユーザーの好みに合わせることができます。例えば、バッテリーの状態を頻繁に変更するのがよい場合、調べる間隔を更新することができます。バーをカスタマイズするために最初にするべきことは、表示したいインジケーターを/usr/share/i3xrocks/conf.d/から~/.config/regolith3/i3xrocks/conf.dにコピーすることです。 ~/.config/regolith3/i3xrocks/conf.d内の各ファイルは好きなように変更できます。バーのステータスインジケーターを変更するには、ファイルの名前を好きな並び順に変更するだけです。

変更を加えたあとは、セッションを再読み込みすることで、新しい設定ファイルに基づいてバーが更新されるはずです。

例えば、バーにおけるバッテリーとトラフィックのブロックの変更と通知を非表示にしたいとき、以下の操作を行います。

$ ls /usr/share/i3xrocks/conf.d/
01_setup
30_net-traffic
80_battery
80_rofication
90_time
$ mkdir -p ~/.config/regolith3/i3xrocks/conf.d
$ cp /usr/share/i3xrocks/conf.d/01_setup ~/.config/regolith3/i3xrocks/conf.d/01_setup
$ cp /usr/share/i3xrocks/conf.d/80_battery ~/.config/regolith3/i3xrocks/conf.d/30_battery
$ cp /usr/share/i3xrocks/conf.d/30_net-traffic ~/.config/regolith3/i3xrocks/conf.d/80_net-traffic
$ regolith-look refresh

上記の操作では、以下の操作が実行されます。

  • Regolithが作成したディレクトリに存在する現在のi3xrocksモジュールが一覧表示されます
  • ユーザー設定が存在するディレクトリに~/.config/regolith3/i3xrocks/conf.dが作成されます
  • 3つのファイルが、アプリケーションが作成したディレクトリからユーザーが作成したディレクトリにコピーされます。これにより、この記事の冒頭で説明したようにユーザーがn_の番号を変更すると、順番が変更されます。
  • regolith-look refreshコマンドでバーステータスインジケーターの再読み込みが行われます

注意:ユーザーディレクトリの~/.config/regolith3/i3xrocks/conf.dに複数のブロック設定が存在する場合、既定である/usr/share/i3xrocks/conf.d/は無視されます。

さらに深く読み込む #

設定のリファレンスページには、Regolith Linuxを使うときの設定ファイルについての詳細な項目があります。