設定ファイルのクイックリファレンス #
コンポーネント | 既定の設定 | ユーザー設定 | 注意 |
---|---|---|---|
i3 / i3-gaps | /etc/regolith/i3/config , /usr/share/regolith/i3/config.d | ~/.config/regolith3/i3 | ユーザー設定ディレクトリでconfig.d 部分設定を作成してRegolith2の設定を 拡張 するか、config を作成して 全体にオーバーライド します。詳細 |
Xresources | /usr/share/regolith-look/default | ~/.config/regolith3/Xresources | ~/.Xresources も読み込まれますが、他のデスクトップセッションでも必要になる可能性のあるプロパティを対象にしています。詳細 |
バーステータスインジケーター | /usr/share/i3xrocks/conf.d/ | ~/.config/regolith3/i3xrocks/conf.d | 各ブロックには独自の設定ファイルがありません。ファイル名のアルファベット順に読み込まれた設定です。詳細 |
Picom(Compton)コンポジター | /etc/regolith/picom/config | ~/.config/regolith3/picom/config | 詳細 |
警告:~/.config/regolith3/i3/config
にi3の設定ファイルを追加すると、Xresourcesやlookを含むすべてのRegolithの設定がオーバーライドされます。
履歴 #
部分設定 #
Regolith 2.0では、i3
が4.20になったことで部分設定のサポートが追加されます。これはincludesによって行われます。このincludesのサポートにより、Regolith 2.0がパッケージマネージャーを使用して、既定の部分設定を追加もしくは削除することができます。パッケージのインストールや削除により、 i3設定を特定の設定にカスタマイズしながら、設定を変更する必要のない部分については、上流の変更を追跡できます。
/etc/regolith/i3/config
にあるrootのRegolith設定ファイルは、部分設定を次のように読み込みます:
# Regolithのi3のあらゆる部分設定を読み込む
include /usr/share/regolith/i3/config.d/*
# ユーザーのi3の部分設定を読み込む
include $HOME/.config/regolith2/i3/config.d/*