Regolith 3.2を入手 #
以前のバージョンのRegolithからアップグレードする場合はリリースノート を、特に2.xからの場合は移行ガイドを参照してください。
サポートするOS #
以下は、Regolithデスクトップのインストールを取り扱っている特定のLinuxベースのOSごとに分割されています。
Ubuntu #
Regolithはシステムパッケージとしてインストールすることができます。これは簡単に更新や削除ができ、一貫することができます。 下記のステップでは、Regolithのパッケージリポジトリからパッケージを読み込み可能にして、デスクトップパッケージをインストールできるようにシステムを設定する方法について記しています。
ローカルの
apt
にRegolithの公開鍵を登録する。wget -qO - https://regolith-desktop.org/regolith.key | \ gpg --dearmor | sudo tee /usr/share/keyrings/regolith-archive-keyring.gpg > /dev/null
ローカルの
apt
にリポジトリのURLを追加する。echo deb "[arch=amd64 signed-by=/usr/share/keyrings/regolith-archive-keyring.gpg] \ https://regolith-desktop.org/release-3_2-ubuntu-noble-amd64 noble main" | \ sudo tee /etc/apt/sources.list.d/regolith.list
apt
を更新してRegolithをインストールする。sudo apt update sudo apt install regolith-desktop regolith-session-flashback regolith-look-lascaille
システムを再起動する。
ログインマネージャーは新しいデスクトップセッションを識別するため、再起動が必要になります。システムの再起動はログインマネージャーを再起動するための簡単な方法です。
ARMベースのシステムにインストールするときは、上記の内容から2箇所のamd64
をarm64
に置き換えてください。
Regolithはシステムパッケージとしてインストールすることができます。これは簡単に更新や削除ができ、一貫することができます。 下記のステップでは、Regolithのパッケージリポジトリからパッケージを読み込み可能にして、デスクトップパッケージをインストールできるようにシステムを設定する方法について記しています(こちらでダウンロード可能なスクリプトが利用できます)。
ローカルの
apt
にRegolithの公開鍵を登録する。wget -qO - https://regolith-desktop.org/regolith.key | \ gpg --dearmor | sudo tee /usr/share/keyrings/regolith-archive-keyring.gpg > /dev/null
ローカルの
apt
にリポジトリのURLを追加する。echo deb "[arch=amd64 signed-by=/usr/share/keyrings/regolith-archive-keyring.gpg] \ https://regolith-desktop.org/release-3_2-ubuntu-jammy-amd64 jammy main" | \ sudo tee /etc/apt/sources.list.d/regolith.list
apt
を更新してRegolithをインストールする。sudo apt update sudo apt install regolith-desktop regolith-session-flashback regolith-look-lascaille
システムを再起動する。
ログインマネージャーは新しいデスクトップセッションを識別するため、再起動が必要になります。システムの再起動はログインマネージャーを再起動するための簡単な方法です。
ARMベースのシステムにインストールするときは、上記の内容から2箇所のamd64
をarm64
に置き換えてください。
Debian #
“Testing"リリースのDebianユーザーであれば、Regolithをインストールすることができますが、Debian Testingの性質上"release"バージョンは存在しません。Debian TestingインスタンスにRegolithをインストールするには、apt
コマンドのワンライナーのrelease
の代わりにtesting
を含める必要があります。例:
echo deb "[arch=amd64 signed-by=/usr/share/keyrings/regolith-archive-keyring.gpg] \
https://regolith-desktop.org/testing-debian-testing-amd64 testing main" | \
sudo tee /etc/apt/sources.list.d/regolith.list
それ以外のインストールの手順はDebian公式リリースと同じです。壊れた依存関係やコンポーネントと時々遭遇することに注意してください。安定性が必要である場合は、DebianやUbuntuの公式リリースにインストールすることを検討してください。
Regolithはシステムパッケージとしてインストールすることができます。これは簡単に更新や削除ができ、一貫することができます。 下記のステップでは、Regolithのパッケージリポジトリからパッケージを読み込み可能にして、デスクトップパッケージをインストールできるようにシステムを設定する方法について記しています(こちらでダウンロード可能なスクリプトが利用できます)。
ローカルの
apt
にRegolithの公開鍵を登録する。wget -qO - https://regolith-desktop.org/regolith.key | \ gpg --dearmor | sudo tee /usr/share/keyrings/regolith-archive-keyring.gpg > /dev/null
ローカルの
apt
にリポジトリのURLを追加する。echo deb "[arch=amd64 signed-by=/usr/share/keyrings/regolith-archive-keyring.gpg] \ https://regolith-desktop.org/release-3_2-debian-bookworm-amd64 bookworm main" | \ sudo tee /etc/apt/sources.list.d/regolith.list
apt
を更新してRegolithをインストールする。sudo apt update sudo apt install regolith-desktop regolith-session-flashback regolith-look-lascaille
システムを再起動する。
ログインマネージャーは新しいデスクトップセッションを識別するため、再起動が必要になります。システムの再起動はログインマネージャーを再起動するための簡単な方法です。
ARMベースのシステムにインストールするときは、上記の内容から2箇所のamd64
をarm64
に置き換えてください。
regolith-desktop
パッケージは、多くのハードウェアで動作する必要最小限の設定でインストールします。追加で高級なパッケージやもっと便利な環境を追加するには、新規ユーザーに推奨されるパッケージを参照してください。
regolith-compositor-picom-glx
コンポジターは多くのコンピューターで動作します。もしドライバや視覚的な問題に遭遇した場合は、他のコンポジターをお試しください。
インストール時に選択するパッケージ #
Regolith 3.0では、複数のセッション(X11: regolith-session-flashback
, Wayland: regolith-session-sway
)から選択することができるようになりました。このため、Regolith 3.0をインストールするときは、使用するセッションを一方か両方を指定します。さらに、Regolith 3.0からはインストール時にRegolithの外観を指定できるようになったことで、後で設定する必要があるセットアップが節約されます。DebianベースのシステムのX11で推奨される基本的なインストールは以下の通りです。
sudo apt install regolith-desktop regolith-session-flashback regolith-look-lascaille
# ^-- ベース パッケージ ^-- セッション ^ -- 外観
- セッションについて、次の内の一方か両方を選ぶことができます:
regolith-session-flashback
(X11),regolith-session-sway
(Wayland) - 外観について、次の外観パッケージから1つを選ぶことができます。
regolith-look-ayu-dark
regolith-look-ayu-mirage
regolith-look-ayu
regolith-look-blackhole
regolith-look-default-loader
regolith-look-default
regolith-look-dracula
regolith-look-gruvbox
regolith-look-i3-default
regolith-look-lascaille
regolith-look-nevil
regolith-look-nord
regolith-look-solarized-dark
上記の推奨事項の例と代替案として、ここでは、Swayセッションに外観"Nord"を適用してインストールするapt
コマンドを紹介します。
sudo apt install regolith-desktop regolith-session-sway regolith-look-nord
Regolith apt
URLパスの構造
#
https://regolith-desktop.org/testing-debian-testing-amd64
| | | |
| | | * アーキテクチャ
| | * ディストロバージョン/コードネーム
| * ディストロ名
* Regolithの段階
Regolithの段階 #
段階 | URLの文字列 | 概要 |
---|---|---|
実験的 | experimental | 実験的内容をテストする段階 |
不安定 | unstable | 開発内容の初期テスト段階 |
テスト | testing | 開発内容の後期テスト段階 |
リリース X.Y | release-X_Y | 特定の公式リリース段階 |
現在のリリース | release-current | 最新のリリース段階(リリース間で変動します) |
ディストロ名 #
名前 | 概要 |
---|---|
ubuntu | Ubuntu Linuxディストリビューション |
debian | Debian Linuxディストリビューション |
ディストロバージョン/コードネーム #
これらのラベルは各上流コミュニティによって決定されます。例:noble
, bookworm
, focal
アーキテクチャ #
名前 | 概要 |
---|---|
amd64 | 64-bit x86アーキテクチャ |
arm64 | 64-bit Armアーキテクチャ |
例 #
概要 | URL |
---|---|
amd64 のUbuntu 22.04で3.2リリースのRegolithを使用する | https://regolith-desktop.org/release-3_2-ubuntu-jammy-amd64 |
amd64 のDebian 12で最新リリースのRegolithを使用する | https://regolith-desktop.org/release-current-debian-bookworm-amd64 |
arm64 のDebian TestingでRegolithのテストリポジトリを使用する | https://regolith-desktop.org/testing-debian-testing-arm64 |
リリースの変更ポリシー #
Regolith 3.2以降では、すべてのリリースにおいて、パッケージリポジトリのURLに一意の名前が使用されます。これは、ユーザーが、新しいリリースにアップグレードするタイミングを完全に制御できることを意味します。パッケージマネージャーに常に最新版をインストールしてほしいユーザーには、release-current
という特別な段階が提供されています。